今日一日よろしくお願いします

 

はやしお今回の〜知らなかった魅惑の島々遊覧めぐり〜2011秋せとうちおさんぽクルーズは、中国新聞週刊情報誌『Cue』、FMちゅーピー、中国放送の取材も同行!取材・撮影合戦になりました!
ちゅーピーモールからは、ゆっきーとおさんぽクルーズ初体験のキクです。今回は、初心者の目からお散歩クルーズ体験をレポートします。

■募集人数80名(最少催行人数50名) ■昼食1回
■添乗員が同行します(船内はマリンガイドがご案内します)
■乗下船港は予約時にお決めください。
(乗下船する人がいない港は当日経由しません)

■ 2011秋せとうちおさんぽクルーズの行程表は こちら(PDFファイル)

見どころ満載のクルージング!!

見どころ満載のクルージング!!

〜知らなかった魅惑の島々遊覧めぐり〜に、いってきまーす。

遠足の前の日のように、前日からそわそわワクワク。広島港へは路面電車に乗って行くので、集合時間に遅れないように念入りに電車時間をチェック。
船酔いの酔い止めや水分補給の飲み物も用意したし、生名橋のウォーキングに備えてのスニーカーもバッチリ!
待ちに待った当日は、晴れ渡る青い空が広がって、クルージング日和です。
さあこれから伊予の島々を満喫してきま〜す。

温かみのある因島土生(はぶ)商店街

因島土生(はぶ)商店街白須商店

■因島土生(はぶ)商店街
土生港に到着して土生商店街を散策。
この商店街は、約90軒の商店・企業から成り立っていて、町内オリジナルのお祭や、一店逸品運動も開催するなど、元気の良い商店街です。
そして古き良き街並みが残っていて、人も街も温かい印象を受けます。
すれ違う人たちは、子どもでも大人でも「こんにちは〜。暑いね〜」と挨拶をかわし、
「どこから来たん?なんかの取材なん?」 「お散歩クルーズで来たんよ」 ちょっとした会話が嬉しくなります。


寿湯

お店をのぞくと、「入ってきんさい!」と笑顔で招いてくれたのは、食器・雑貨・お茶を取り扱う『白須商店』のご主人と奥さん。元々は畳と陶器を扱うお店だったそうです。創業は昭和25年。現在は、畳を廃業して食器・雑貨・お茶を扱うお店になりました。
そして白須商店の向かい側に煙突を発見!見た目にも年代を感じる外観には、たくさんの薪が並べてあります。「なんだろう〜?」と疑問に思っていたところ、なんと!銭湯だと教えてもらいました。
80年以上も続くこの銭湯は『寿湯』。薪をくべて沸かしているのは全国でも、ここ寿湯と他2〜3件しかないとか??
残念ながら時間が無くて、正面の入り口のほうへは行けませんでしたが、なんともレトロなその外観に興味深々です。 外から見える窯の火は、ゆらゆら揺れて時間を忘れてしまうほど見入ってしまいます。

土生港・土生商店街 【(有)白須商店】
所在地:土生町1899-64 電話番号:0845-22-0250
取扱品:食器、雑貨、お茶
営業時間:8:00〜19:00  定休日:日曜日

【寿湯】
所在地:土生町1942-1 電話番号:0845-22-2966
営業時間:15:00〜21:30 定休日:日曜日

お昼は『水軍釜飯定食』を堪能。名物イカ焼き&ジンジャーアイスもどうぞ

「まるじょう」の鉄兜■水軍釜飯定食(ホテルいんのしま)

お昼は、高台の上に位置する天狗山・因島公園内にある『ホテルいんのしま』にて、『水軍釜飯定食』を食べます。ホテル付近から瀬戸内海がよく見渡せ絶景です。

メニューは、釜飯、刺身、小鉢、酢物、吸物。釜飯の釜は「まるじょう」の鉄兜になっていて迫力満点。
この日は特別サービスで、因島名物『はっさく大福』ならぬ、『みかん大福』をいただきました。

因島海運いか焼き■鯖大使(弘法大使)
高さ5mもある弘法大師像は昭和52年5月に因島公園に移設され、因島88カ所札所の石仏に囲まれてたっています。鯖大師伝説謂われの弘法大師像は、そばの大師堂に安置されていました。こちらも同年に移設されたようです。 大師堂は開放されていないのか、この日はのぞき穴からのぞくだけとなりました。

 

■おいしいイカ焼き&ジンジャーアイス

土生港湾ビルの中に入ると、「ジュー」と香ばしいイカの焼ける音がしてきます。 名物『いか焼き』は、イカのクレープのような食べ物。ついついくせになる味はお好みでソースやマヨネーズをかけて。クレープ感覚で食べられるので、いか焼き片手にぶらり散策もいいですね♪ 夏はジンジャーアイスが登場します! 生姜の風味や味を生かしたジンジャーアイスは、一度食べるとクセになる人も多いとか。ピリッとジンジャーが利いていますが、決してくどくなく、爽やかな味が口の中に広がります。

【因島海運いか焼きコーナー】
広島県尾道市因島土生町1899-31土生港湾ビル内
TEL:0845-22-2156
営業時間:10:30〜18:40
定休日:火曜日
メニューいか焼き200円、キャベツ焼き200円ほか 夏は、ジンジャーアイスやかき氷もあり

生名橋(いきなばし)のウォーキング

生名橋(いきなばし)のウォーキング■佐島 生名橋(いきなばし)ウォーク

今回のツアーのメインの一つでもある、生名橋(いきなばし)のウォーキングです。
2011年2月6日開通したばかりの生名島と佐島との間をつなぐこの橋梁は、建設コスト縮減のため、国内で初めて主塔に鉄筋コンクリートを用いた鋼・コンクリート混合斜張橋です。普通車同士の離合はできますが、大型車とは橋中央部の待避所で離合する「1.5車線道路」となっています。

ウォーキングに備え、スニーカーを履いて張り切っていましたが、日頃の運動不足が・・・・。
ヘトヘトになりながらも、橋上から見渡せる瀬戸内海は、まさに絶景。心が開放されますね。

 

■西方寺(さいほうじ)(阿吽象)

本浦の集落の入り口にある『西方寺(さいほうじ)』。弓削島の自性寺の末寺だそうです。
お寺の門には、狛犬ならぬ、石でできた阿吽象が建っており迫力があります。
この阿吽象、眉毛が太くて印象的です。思わず眉毛を触ってしまうほど。。
境内はとても綺麗に整備されています。

大きなヤシの木があり、印象深いです。こちらも手入れがきちんと施されていました。

 

見どころ満載♪
青いレモンの島へようこそ!岩城島(いわぎじま)上島町(かみじまちょう)

『百度石』石柱

■岩城八幡神社(いわぎはちまんじんじゃ)(亀山城跡)

現在、岩城八幡神社の社地となっている丘が亀山城跡で、本殿が建っているあたりに本丸と二の丸があり、三の丸や武者走りがあり海岸の岩礁には、水軍中世城特有の係船用杭穴が約20個残っています。
また参道の石段と拝殿に種類の違う狛犬がいて、お百度参りをする際の目標となる『百度石』石柱がたてられていました。
10/8〜10/9の秋まつりでは、神輿渡御の行列にはダンジリ、奴行列、獅子舞、浦安の舞等が登場し、賑やかな祭礼があるようなので、是非行ってみたいですね。
秋まつりのお問い合わせは、岩城八幡神社(0897)75-2250まで。

数百年の樹齢の松の輪切り

 

■岩城郷土館(旧三浦邸)

江戸時代に伊予松山藩の島本陣が置かれていた三浦という豪商の家でした。
年を経て建物の老朽激しく存続が危ぶまれていた時、三浦家から村が寄贈を受け、その一部を往時のままに修復したもので、昭和57年4月1日岩城郷土館として開館しました。
玄関入り口に飾られてある大判の松は、岩城八幡神社に数百年の樹齢の松があり、その松が倒れた時に輪切りにしてここへ持ってきたと島のボランティアガイドさんに教えていただきました。これだけの大判の松は見応えがあり希少です。
若山牧水や吉井勇の歌碑等も展示しており、奥の方にはお殿様仕様畳敷きのトイレがありました。

岩城郷土館など【岩城郷土館(旧三浦邸)】
所在地:越智郡上島町岩城東
営業時間:9:30〜16:00
休館日:火曜日、祝日、年末年始
入場料:無料
所要観光時間:20分
お問合わせ先:上島町教育委員会
岩城支所 TEL:(0897)75-2500(代表)

お土産は何にする?

いわぎ物産センター

最後は、いわぎ物産センターでお買い物です。岩城島は『青いレモンの島』と呼ばれるほど、レモンの栽培が盛んです。他にもライムやミカンなどのかんきつ系、芋菓子なども名物です。
生のライムなどを手に取り、「ここのは安くて美味しいんよね〜」と声が聞こえてきます。
その声を聞いて、もちろん私も買いました!


島時間を満喫♪思わぬ出来事にニヤリ。

松ケン・・

初めてのクルージング体験でしたが、船酔いもなくお天気にも恵まれ自然を満喫してきました。途中、来年の大河ドラマ「平清盛」の撮影現場に遭遇と、思わぬラッキーな出来事もあり、行く島々では現地の方が気さくに話しかけてくれ、貴重な情報を得る事ができました。
生名橋のウォークキングでは、日頃の運動不足がたたりヘトヘトでしたが、橋の上から見る瀬戸内海は違う魅力がありますね。
行く島々の古き良き街並みと、島人の温かみに触れ、とても良い時間を過ごしました。
皆さんお疲れ様でした。また違うコースでもお会いしたいですね。

スタッフの気になったもの