***　ちゅーピーモールスタッフが体験！　島ウォーキング　***

瀬戸内海の島々を歩いて楽しむ「せとうち島ウォーキング」。「瀬戸内海汽船トラベルサービス」と「スーパースポーツゼビオ」がコラボして開催中！　３回目は愛媛県最大の島「大三島」をウォーキングします。

※1回目・下蒲刈島のレポートはこちら

※2回目・大崎下島と岡村島のレポートはこちら

今回はまるこがカメラマン。ベストショットを狙いますよ！

2014年6月14 日（土）　コース全長（約16km）所要時間：約5時間

大小50を超える島々からなる芸予諸島のほぼ中央にある愛媛県最大の島「大三島」。宮浦港を出発し、大三島を横断。世界一の斜張橋「多々羅大橋」の見える「多々羅しまなみ公園」を折り返すコースです。

「やったー！」最高のウォーキング日和。

8時40分、高速船「はやしお」が宇品港を出港します。参加者は23名。ご夫婦やお友達同士、独りでふらっと･･･と、それぞれ。

船内では、マリンガイドの本田さんが、瀬戸内海の島々の歴史や見どころを案内してくれました。「海上自衛隊の潜水艦や護衛艦が見えます。アレイからすこじまです」「似島はバームクーヘンの発祥地」「実は売りに出されている無人島があるんです」。

デッキでは、カメラを構えてシャッターチャンス狙う人も。それぞれの楽しみ方で、大三島までの約２時間は、あっという間です。

宮浦港に上陸。ゼビオの小路さんから、ウォーキングを助けてくれる2本のポール（スティック）を使ったノルディックウォーキングについて教えていただきました。「普通のウォーキングで使わない上半身を動かし、全身運動となるのが特徴です。４足歩行になることで、足・腰・ひざの負担を和らげるだけでなく、歩幅が広がり運動アップにつながります」。小路さんが用意したポールを借りて、皆さんノルディックウォーキングを体験します。ポールを持参の参加者もいらっしゃいましたね。（使い方は１回目のレポートをどうぞ）

瀬戸内海汽船の渡辺さんと鹿島さんから、お弁当と飲み物を手渡されたら、思い思いに出発です。島を横断して「多々羅しまなみ公園」を折り返すコースがおすすめですが、出航時間までに宮浦港に帰っていればＯＫ！。私たちは観光もしたいと思っています。途中歩けなくなったら渡辺さんと鹿島さんが助けに来てくれるので、みなさん頑張っていきましょう！

瀬戸内海に面して立つ「一の鳥居」をくぐり、参道を進むこと十数分。しまなみ海道でも有数の観光スポット「大山祇神社」があります。全国にある山祇神社、三島神社の総本社であり、県内でも最古の神社だそうです。

二の鳥居、総門をくぐり境内へ踏み入ると、樹齢約2,600年の「神木の大楠」が鎮座するパワースポット。大小の楠木群は天然記念物に指定されており、静かで厳かな雰囲気です。宝物館には多くの国宝や重要文化財が展示されていて、ゆっくり時間をかけて回りたいところでしたが、ウォーキングに戻りましょう。

 

大三島美術館や藤公園を横目に、心地よい新緑の山道が続きます。島を横断し、多々羅大橋近くに見えてきたのが「多々羅温泉しまなみの湯 」です。

多々羅温泉は、地下1,000メートルから湧き出る天然温泉の良質な泉質を保有し、源泉のみを使用。神経痛、関節痛、消化器病などに効能があります。建物からは瀬戸内海の美しい風景が一望でき、開放的な空間と心地よい海風に、心身ともに「ほっ」とリラックスできました。「瀬戸内しまなみ海道を自転車やバイクで楽しむ人が増えましたね。疲れた体を癒しに訪れる人も年々増えています」とスタッフの黒川さん。島民の社交場として、旅人の癒しの場として、アットホームな雰囲気の温泉でした。