***　ちゅーピーモールスタッフが体験！　島ウォーキング　***

瀬戸内海の島々を歩いて楽しむ「せとうち島ウォーキング」。

６回目は大久野島のウォーキングと竹原市の町並み保存地区を散策します。

　　※1回目・下蒲刈島のレポートはこちら
　　※2回目・大崎下島と岡村島のレポートはこちら
　　※3回目・大三島のレポートはこちら
　　※4回目・５島めぐりのレポートはこちら
　　※5回目・江田島のレポートはこちら

2015年２月22日（日）　
コース全長（約4km）所要時間：約1時間半

大久野島では、歴史的な建物を見学しながら歩き、休暇村大久野島で昼食。その後、竹原市重要伝統的建造物群保存地区を散策するコースです。

バスで竹原市の忠海港へ

貸し切りバスに乗り込みスタートした第6回島ウォーキング。あいにくの雨模様ですが、40名の参加者でバスは満席です。

途中、山陽自動車道小谷サービスエリアに立ち寄り、予定より早めに竹原市の忠海港に到着。

いつものように「スーパースポーツゼビオ」の小路さんからウォーキングを助けてくれるポール（スティック）を借ります。

ノルディックウォーキングは上半身も使うので全身運動になるとか。

使い方を丁寧にレクチャーしてもらいました。（詳しい使い方は１回目のレポートをどうぞ）。

10時30分のフェリーに乗り、10分ほどで大久野港に到着しました。

 

ウサギの楽園に興奮

「可愛い！」と歓声があちこちで上がります。

大久野島で私たちを出迎えてくれたのは愛くるしいウサギたち。

ここは、別名「ウサギ島」とも呼ばれ、今や観光の目玉になっています。

野生化したウサギは約700羽もいるそう。

皆さん、シャッターを切ったり、話しかけたり、ウサギたちとのふれあいを楽しみます。

島を案内してくれるのは「ビジターセンター」の馬場聖子さん。

馬場さんの説明を聞きながら、海岸線を歩き始めました。

戦争の傷跡を見る

大久野島は、かつて毒ガス工場があったことから、“地図から消された島”と言われていました。

砲台跡や貯蔵庫跡などの歴史的な建物が点在します。

発電所跡を見た後、展望台までの山道を登ります。

頂上に着くと、360度ぐるりと見渡せるパノラマが広がります。

再び、海岸沿いを歩いていくと、やがて長浦毒ガス貯蔵庫跡が現れました。

巨大なコンクリートの貯蔵庫跡は異様な雰囲気。改めて戦争の悲惨さに胸が詰まりました。

お昼すぎに「休暇村大久野島」に到着し、皆さんお待ちかねのランチタイムです。

タコ天、タコ飯、タコの刺身とタコづくしのメニュー。瀬戸内の恵みに舌鼓をうちました。

大人気！マッサンのロケ地

15時からは、朝の連続テレビ小説「マッサン」で注目の竹原町を散策しました。

「たけはら町並み保存地区」は安芸の小京都と言われるほど情緒あふれる空間。

「たけはら観光ガイド会」の堀友幸子さんが案内してくれました。

ちょうど、保存地区は「町並み雛めぐり」という催しの期間中です。

旧笠井邸、松阪邸など各家の古いお雛様が展示してあり、女性の皆さんの関心を集めていました。

「この道をマッサンが走りました！」。

竹鶴邸の前では、一段と堀友さんの声に熱が入ります。

皆さん、ドラマのロケ地に興味津々。

飴色の格子や屋根瓦など細かいところまで熱心に見入っていました。

江戸時代に活躍した儒学者の頼山陽の祖父宅や、胡堂をゆっくりと練り歩き、無事に散策を終了。

最後に「道の駅たけはら」でたっぷりお土産を買い、笑顔で帰途につきました。

 

＜次回のご案内＞

第7回　せとうち島ウォーキング　島桜お花見クルーズ

愛媛県上島町　岩城島・積善山桜ウォーキング

出発日：2015年4月12日（日）

旅行代金：大人8900円　こども（3歳以上）7900円

●お問い合わせ
瀬戸内海汽船トラベルサービス　紙屋町営業所
TEL　082-545-5501
URL　http://setonaikaikisen.co.jp/